ウルトラ革新的すぎたアクションシューティングゲーム「スーパースターフォース」 【ウルトラゲーム批評 vol.3】
© KOEI TECMO HOLDINGS CO., LTD.
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もくじ
挨拶、ご挨拶
どんもっ!! おづきです!!
前回の、ゲームブログのリンクを貼り付けておきやす!!
今回は、システムが先を行き過ぎたファミコンソフト。(現在はアプリですかね、ん?)
スーパースターフォースをご紹介しようかと思います。
このゲームの今やっても素晴らしいところを上げます。
- シューティングゲームだけど、過去、現在、未来へと行ったり来たりできる。
- ループ型シューティングのため、お金(時間)を稼ぎながらアイテムを購入できる。
- ダンジョンに入ると、アクションRPGみたいな所もある。
- 今考えると、ほぼセミオープンワールドみたいなゲーム。
- マルチエンディング仕様。
このゲームの弱点!!
- 攻略サイト、本を読まずにクリアーは不可能。ましてや真のエンディングはメモ帳なくしてクリアー不可能!!
- 昔のゲームなので、ダンジョンはマップもなければ、案内板もない。変なところに隠し通路もあったりなどなど、高難易度!!
- ワープするには時間が必要で、一度通り過ぎると、ワープ場までもう一度回るしかない。
- セーブもできない、パスワードもない、中断するには電源つけっぱ!!
- シューティングゲームにしては、RPG要素も含んでいるため、クリアーには時間がかかる。
ウルトラゲーム批評、
では、行ってみまっしょい!!
まず、このゲームの何が凄いってお伝えしますと、、、、
シューティングゲームは、点数は「スコア」と呼びますが、このゲームはスコアの代わりに「タイム」と呼んでいます。
時間が全てなわけです。
ここの演出が素晴らしい!!
点数よりも時間(タイム)。
みなさんも、お金と時間どっちが大切ですか?
と、言われるとお金!という方もいらっしゃるかもしれません。
が、金持ちの人たちは時間が大切な訳です!!
おづきも歳を重ねたことにより、時間がとても大切!!
このスーパースターフォースは時間を稼いで、アイテムなどを時間で購入するという、今考えても画期的なシステムでした。
時空を超える旅なので、機体に搭乗しては、様々な
年代へとワープするわけです。
おづきは攻略本を持っていたので、よく覚えています。
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※時空をワープするにも、時間が必要。海外旅行と一緒ですよね?妙なこだわりを感じます。
年代をワープするたびに、敵機も古代生物みたいな感じで変化していくわけです。
空中を浮遊している敵機を倒すたびに時間が増えます。
時間が増えると、ワープできる場所も増えるわけなんです。
時空旅行という、壮大な感性は当時のおづきの心に訴えるものがありました。
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※時を集めることで、様々なアイテムも購入できたりもする。ザッツ「時は金なり」
シューティングゲームだけど、オープンワールド要素もある。
このゲーム、シューティングゲームの特性を活かしまくっています!!
当時のシューティングゲームは、面クリア型のタイプで、ボスを倒すと強制的に次のステージへ行くこととなるようになってましたが、このゲームは1ステージをずっとループするような構成になっております。
ループになっているので、時間を一杯貯めて、さあ、過去へワープする。
というのが、一連の流れになるわけですが、やり残したことや、もう一度あの年代にワープしたいというときは、場所によっては戻れたりもするという。
ある種、現在流行りの、自由度の高いオープンワールド要素も含まれてるという、早すぎた名作だったのかもしれません。
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※ループ型シューティングゲームなので、永遠と敵を倒しながら時を稼ぐ、ブログのように地道な作業が、クリアーを結ぶ。
ダンジョンに入ってからが、本番!!
そして、何よりも斬新だったのは、ダンジョンに入ると機体から降りて、探索ができるという。
ダンジョンの中では、ノムルという時の商人がいて、今までためたお金を使用して、機体をパワーアップさせたり、自身の足の速度を速めたりなどなど。
当時はRPGも大流行していたので、そんな要素も小洒落て入れてあったりもします。
基本は、何をするにしても、時間時間!!
という風になっております。
ダンジョンでは異形のモンスターたちがウジャウジャしており、一匹ずつ光線銃で駆逐していくわけです。
モンスターたちに触れてしまうと、せっかく貯めた時間が徐々に失われていき、タイムが0になってしまうと、強制的にダンジョンから退出となってしまいます。
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※ダンジョンの構成も飽きが来ないような作りになっていて、機体搭乗時には木々がたくさんあるステージでは、ダンジョン内も木々がいっぱいある景色になったりなど、細かいところで演出が凝っている。
音楽も素晴らしい!!
ファミコンの音楽の幅って読者の皆様、どれくらいか知ってますか?
PSG音源いわれる、チップを使用しているそうで、
その音の幅は、わずか、、、、、
4音!!
4つしかない。
ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、バンドが組めますね!!
は、おいておいて。
たった4音しかないのに、時空を旅行しているような気分にさせてくれます!!
制約が強い時代ほど、芸術含めて名作が出やすいとい感じがしますね。
終わりに。
レビューしてみましたが、いかがだったでしょうか?
最近のゲームも遊ぶおづきですが、ファミコン時代は今考えるとグラフィックがどうとではなくて、今遊んでも面白いものは面白い。
以前レビューさせてもらった、スーパースターフォースもよく出来たゲームですが、スーパースターフォースはまたアプローチの異なったゲームです。
ぜひ、皆様にもプレーしてほしいところではありますが、このゲーム弱点もあります。
攻略本なしでは、
超難解なゲームです!!ww
面白いんですけれど、昔のゲームは即死級のゲームがあったり、判定が意味不明なゲームが沢山あったわけなのですが、、、、、、。
エンディングもマルチエンディングで、攻略できたとしても、バッドエンドだったり、攻略サイトも本も目を通さずにプレーしてみると、こんなフラグの立て方ありかよ!!
や、真のエンディングに行くためには、稼いだタイムが徐々に少なくなっていくなどなど。
素でプレーするには相当なご覚悟が必要です。
では、またのブログをお楽しみに!!
グラッチェディオス!!
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