おづきのウルトラ雑記ブログ!!

ウルトラ雑記ブロガー!!

陸上自衛隊にいたら、とってもステキに、メチャクチャだった話。【素晴らしき自衛隊生活 vol.2】

 

もくじぃぃぃ~~~~~

 

 

ご、あいさつ!!

 

ウルトラおはようございます!!

 

おづきでっす!!

今回は、陸上自衛隊内での新隊員教育隊のお話をしたいかと思います。

 

素晴らしき自衛隊生活 の第二弾となります!!

雑な雑談シリーズになるかもしれませんが、お付き合いくださいませ。

 

お茶、ビール、ウィスキーを片手に読んでいただけると幸いです。

 

あれから、19年前ぐらい的に入隊!!

 

あれは、24歳の頃。

おづきは、筆記を受けて何とかして陸上自衛隊に入隊することができました。

 

初めの希望は神奈川県を希望していたのですが、何と静岡県に行くこととなりました。

 

新隊員教育隊は、前期三か月、後期三か月と半年間に分けて教育されます。ww

 

クソ厳しかったのは、前期で、マジで死にものぐるいの日々でした。

後期はその駐屯地に配属先になる予定なので、ゆるー--く教育されます。

 

前期はとりあえず、筋トレ借金という名前で、時間が許される限り筋トレをされまくります。

 

おづきは、もやしっ子(足は無駄に速かった)だったので、懸垂など5回が限度だったのに、最終的には懸垂15回ほど出来るようになり、腕立ては初めは15回ほどだったのに、30回以上デフォルトで出来るようになるなど、パワーアップしていましたね。

 

風呂場で同期とどんちゃん、おバカ遊びをすれば、22時過ぎから腕立て伏せは当たり前。

 

昼間にガムを噛んでいれば、個人的に班長室内に呼び出されます。

 

靴下(制服用なので、よく滑る!!)をはかされ、パイプ椅子をまたぐ格好で、ツルツル滑るビニール袋の上に、足を置くわけです。

 

絵面は変な格好かもしれませんが、未だ覚えているぐらいに死ぬほどキツイ!!

 

何がキツイかって、太ももの内側の筋肉って、トップアスリート並の鍛え方をしていないと、つかないわけで、もやしっ子のおづきは、耐えるだけで精一杯。

 

嫌でも汗が滴り落ちるぐらいに、長い間指導を受けていましたね。

 

とにかく、何か起これば筋トレ、借金返しという変な世界でした。

おかげさまで、身体がある程度強くなったのも事実。

 

足だけは、少し速かった、おづき。

 

おづきは、筆記も下の方、何か言われても慌てるし、慌てるから余計に人の話しが聞けなかったなどなど、優秀ではなかったのですが、足だけはまあまあ速かった。

 

そこだけは、直属の上長に褒められた位です。

 

お題にある、メチャクチャだったお話ですが、

自衛隊には、「台風」というものが存在します。

 

新隊員教育隊の時の寝る場所は、グリーンな毛布のベッドです。

 

ベッドメイクがなっていない(え?アニメなどで、出てくるメイドさんですか?ww いやいや、違います)

 

ベッドがしっかり作られていないと、ベッドが外に出ていたり、横だったのが立っていたり、果ては、そのグリーンな毛布が人の形になっていたりなど、、、、。

 

もうね、ペガサスファンタジーなわけなんすよ。ww

班長は、大激怒はしているし、夜中には腕立て伏せはさせられるし、、、、。

 

とにかくメチャクチャだったわけですね?

 

まあ、あれはあれで、災害もなければ、周辺国もキナ臭いことも無かったですし、

国内もたまたま平和だったので、辛い中にも楽しさがあったと言えばあったかもしれないですねぇ、、、、。

 

中隊配属時は、ゆるーい人たちが多かった。

 

新隊員教育隊は、

とっても、厳しい世界なんですけれど、公務員独自のゆるーいやる気なさは、中隊に配属になってから「発揮」されます!!

 

中隊配属になったあと、後期の時に教えてくれた教官と、敷地内でたまたま再会。

おづきも病んでるぐらいにやる気がなかったのですが、負けじと、教官もヤル気が、ありませんでした。

 

陸上自衛隊なのに、やる気がない!!

なんて、なんていう事だ!!

 

という読者さんも、もいらっしゃるかもしれません。

お気持ちはメッチャわかりますよ。

税金、背負ってるんですし、払っているのも事実。

 

けれど、どんな部隊。

会社だろうがバイト先だろうが、人がやっている事なんですよ。

 

どっかで息を抜かす場所がないと、うつ病などになってしまいます。

風の噂では、同期がうつ病になって退官したという話も聞いたことがあります。

 

 

なので、やる時はやる!!

という人もいらっしゃいますが、駐屯地内で息を抜くというコツを持っている方々がほとんどだったのではないしょうか?

 

中隊配属時のおづきの部屋は、ゆるーい部屋だったので生活がメチャクチャ楽でした。

 

あれ?なぜ、営内部屋がe-sports部に?

 

一人ぐらい、注意をしてくれる方もいましたが、正直なところ、室内では無理に気負っているような人もいなく、部屋長も室内ではやる気もなかった。

 

ゆるい部屋だったので、人間関係に辛いと感じた同期などは、おづきの部屋まで遊びに来ていたりもしました。

 

当時は、9:00(朝礼)~21:00(就寝)まで活動するという事なんですが、

おづきの部屋は、部屋長が格ゲー好きだったため、色々な人たちと格ゲーをするという、謎のe-sports部みたいにすごしてました。

 

室内の先輩が持ち込んできた、プレイステーション2でも発売されていた「007 ゴールデンアイ」を遊んでいたり、

ブラウン管テレビを室内のセンパイから貰えると、おづきは実家から早速、初代XBOXを実家からわざわざ持ってきては「ファントムダスト」というゲームを同期と遊んでいたりしました。ww

 

自衛隊内では、溢れんばかりの様々な人々がいらっしゃる!

 

自衛隊内では、様々な人々がいるもので、ざっとどんな人がいたかというと、、、。

 

フランス外人部隊出身で、自衛隊に転属してきた班長

・元海自だったけど、上司をはっ倒したあと、陸上自衛隊に入りなおした陸士長。

・筋トレが趣味の、英語が喋れる班長

・ビックリなことに、同じ高校出身だった、メチャクチャ馬力持ちの班長

・おづきよりも若いのに、見た目はおじいちゃんみたいな同期。

・特殊部隊が好きすぎて、秘密裏の部隊に行ってしまった陸曹。

・外出したがりのおづきのために、わざわざ営内待機を変わってくれていた同期。(あのときは、ありがとう)

・ほぼほぼ喋らないけれど、絶えずひたすら身体を鍛え続けることに特化している同期。

PKO法案で、海外派遣中、旧地雷原の中歩いて行って、通った場所が不発だったため、無事に日本に帰ってきた陸曹。

・腰痛持ちのため、戦闘訓練にはあまり出られなかったが、シーツ洗濯の時には、必ずアイスを奢ってくれた、補給陸曹。(あのときは、ゴチになりやした!!)

 

などなど、、、。

とにかく、メンツが濃い濃いww

 

まあ、そんな感じで様々な人達と話せるのが、自衛隊の時の醍醐味であり、人間観察を学んだところでしょうか?

 

自衛隊内に入って、マジで役に立ったこと!!

 

自衛隊に入って得たものは、「人間観察」ばっかりではなかったです。

 

・掃除

・洗濯

・料理

・縫い物

・身体が少し頑丈になった

・目上の人へのお酒のくみ方

・目上の人とのしっかりと見せる話し方

 

こんなにもいっぱいあるわけです。

陸上自衛隊に入りましょうよという、話しでもなければ、なんでもない話です。

 

けれど、ブログの本質は、

自信がいなくなっても残そうとする思いや、自分自身に対する思い出の整理、傍らからいなくなった人への思いなどを、残すためにあるのではないのかと思っています。

 

「稼ぐ」にフォーカスばっかりではなく、本質は「そこ」にあるのではないでしょうか?

 

だから、ブログを挫折してしまうのではないかとおづきは考えるわけなのです。

 

記念すべき、41記事目!! 最後に。

 

現在、このブログも、41記事目となります。

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グーグル検索で、見てくれている方々には、感謝しかございません。

 

もっと、沢山やりたいことがあるんですけど、会社員を行いながらのブログなもので、進みが遅いかもしれませんが、今後とも見ていただけると、幸いの極みです。

 

本ブログを気に入っていただけたならば、ツイッターのフォローや、商品の購入、ブックマークをしてくれるとメッチャよろこびまっす!!

 

本日は、ここまで!!

 

グラッチェディオス!!(グラッチェと、アディオスの造語)