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昭和シミュレーター、シェンムーは面白かったのか? その2 【ウルトラゲーム批評 vol.2】

 

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でうも、おづきでっす!!

シェンムー語り、その2!!

 

あ、おづきがどんな人なのか一応、リンクをペーストしておきやす!!

 

 

 

oduki.hateblo.jp

 

 

前回の過去記事は、下に記載しておきます。

 

 

oduki.hateblo.jp

 

 

では、その2です!!

昭和シミュレーター、シェンムー1ですが、後半になると孤独に追いかける様が描かれています。

 

本当に、寂しいんですよね。

 

雰囲気作るのって、映画でもアニメでも、重要なのは効果音だったり、音楽だったりします。

 

なぜならば、雪道を歩くときの踏みしめる音だったり、ゲームセンターに入ったときの、色々なピコピコ音(ゲーム音)だったり。

 

シェンムー1は、「音」にこだわりのあるゲーム。

 

海外の人に日本の文化を学びながらの、オススメのゲームありますか?

って、言われたら、、、、、

 

断然、シェンムー1を、おススメします!!

 

日本の文化(旧文化も含みます)を学べますし、何より深みがあるゲームなど、絶対に二度と出ないと断言できます。

 

道場入るときは、一礼するとか。

道場内では、正座したり。(昭和は正座世代です)

 

神社では、お参りする人がいたりなどなど。

海外で熱烈なファンがいるのは間違いない作品ですが、日本で生活しているような気分になった人も多いんじゃないかなぁ?

 

と、言いますか、おづきは暮らしている気分になっておりました。

 

やっていることは、フリーターそのものですがね。ww

 

毎日、渡されるお小遣い(500円)で、スロットやったり、ゲームセンターに入っては、ハングオンやったり、果ては技の練度を上げるために、駐車場で技を練習しまくったりなどなど。

 

生活感に重きを置かれているため、住人をストーカーしたりなど。

 

後半では、何とフォークリフトで荷物運びのアルバイトができてしまいます!!

 

ただ、ちょっと難点なのが、毎日レースをひたすら続けることになるという。

 

お金も稼げるので、楽しいのと、港湾内でゴロツキ共の跡を追っているので、バトルを楽しめるというところもあるんですがねぇ。

 

とにもかくにも、今現在のゲームシステムの根幹には、シェンムーが入ってますね。

 

さすが、昭和シミュレーター。

 

それと、おづきは所持しているのですが、攻略本には、キャラクターのバックボーンが、全員の細かい設定があるのも魅力のうちです!!

 

例えば、主人公の近所にいる、駄菓子屋のおばあちゃんがいるんですけど、終戦後の生まれの人なので、夫の帰りを未だ待っていたり。

 

近所のクラスメートが、実はこの人のことをすきだったりなどなど。

 

設定がイチイチ細かい!!

ここまで作り込んでいるゲームもそうそうにはないですよねー。

 

何よりも、芭月家の道場の設定も、元はお寺だったのを改築して道場にしたというとこのこだわりよう。

 

家の中の、畳や廊下の汚れ方もまた、素敵過ぎます。

 

ちなみに、テレビの下側の観音開きのスペースには、セガサターンがあるのは、ご愛嬌。

当時はサターンなんてあるわけがないんですが、きっとワープしてきたに違いない!!

トマトマート(コンビニ)で、特賞を取れば、ゲーセンに通わず、家に引きこもることも可能です。

 

しかも、100円使わなくて済むという、ところに利点があります。

 

そうなんですよ。

とにかく、やり込みなどの要素はそれなりにあるものの、ありとあらゆる昭和の小物にこだわって作り込んでしまっているのがシェンムーな訳なんです。

 

余りにも壮大(デカすぎる)なプロジェクトになりすぎて、開発者も絶対にいつ終わるんだろう?

みたいな感じだったのは間違いないでしょうね。

 

ちなみにですが、話しは広がりすぎて、シェンムー2では、なんと。

海外に行ってしまうということになります。

 

それはそれで面白かったんですが、

比較すると、

 

シェンムー1は娯楽要素を最小限に抑え込んだ、日本の四季が体験できる芸術作品でありますね。

 

対し、シェンムー2では、今までのシェンムー1で培った技術をこれでもか!!

と、言わしめんばかりの、アクションゲームになっております。

 

1では開発者のやりたいことが分かりにくいと感じていますが、おづきはそれはそれで、趣のあるゲームなのではないかな?

と、感じています。

 

シェンムー2では、開発者のやりたかったことが非常に明確化されていて、方向性もハッキリと感じ取ることができます。

 

ハードウェアを作っていたセガの歴史は、このプロジェクトで幕を閉じてしまったわけなのですが、おづきはサターンの時代から見守ってきた世代なので、今の年齢になっても感謝しかありません。

 

そんなシェンムーというゲーム。

ぜひ、あなたにも触れてほしいと思います。

 

本日は、そんなわけで!!

グラッチェディオス!!

 

次のブログをお楽しみ!!

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