おづきのウルトラ雑記ブログ!!

ウルトラ雑記ブロガー!!

モテたいがために、師匠を選んだのだが、ナンパの掛け声が超ウルトラパワーワードだった話。 【しくじり番外編】

 

ども、おづきどぅえっす!!!!

知らない人もいると思うので、下記にリンク張っておきやす!!

 

 

oduki.hateblo.jp

 

 

 

ウルトラおはこんばんにちは!!

 

今回は、モテたいがために、師匠選びに超ウルトラ間違えた話でっす!!

 

あれは、20代中盤の頃。

モテたい!

という一身で、合コン行ったり、友達の紹介をしてもらったりなどの「あがき」をしていたころ、、、、。

 

当時、20代中盤だったので、会社帰りの時に置いてあった、

フリーペーパー「R-25」。

 

現在、このご時世(2022年現在コロ助発生中!!)なので、フリーペーパーも少なくなりましたね。

 

恋愛というカテゴリーの中に、師匠の本の紹介が書いてありました。

へー、そういう人いるんだー。

 

という感じで見て、本も購入しました。

ありふれた恋愛本だったのかなぁ?

 

よく覚えていないのですが、あまりにも悩んでいたおづきは、思わずメールを直接送ることになります。

今だったら、考えられねー。ww

 

そして、なんやかんやのやり取りで、なぜか渋谷まで足を運んで、その師匠に教えてもらうことになりました。

 

ようは、ナンパの極意的な。

 

その日の受講生は、おづきと、もう一人の男性(当たり前)の方でした。

 

当時、おづきは実家暮らしだったので、お金も潤沢と言いますか、(実家に家賃は3万ぐらい払っておりましたよ)服にお金をかけまくっていました。ww

 

なので、格好は細身の切り替え違えのジーパンに、赤い革製のトレンチコートでした。

(今考えると、とがりすぎてんなー、この格好ww)

 

で、もう一人の方は普通のジーパンにネックタートルの白いセーターだったかなぁ?

師匠と早速、渋谷内の公園で待ち合わせ。

 

まずは、その方と一緒に師匠に挨拶。

「おづきといいます、よろしくお願いします!!」

 

師匠は、、、、、

まず、顔が大きい。メガネをかけている。髪の毛はなんかちょっと浮いていて、カツラっぽい。。。。

 

いや、ウェブ(ナンパ師自己紹介サイト)でも書いてあった通り、マジでカツラなんですけどね。

 

おづきは、短髪で目は細め、メガネをかけている。

赤い革のトレンチコートに、切り替え違いのジーパン。

 

そう、インテリなチンピラみたいでした。

今で言うなら、半ぐれ的な。

 

二人は、師匠に5000円をお支払いします。

「まず、ナンパというのはですねー。キッカケが重要なんです」

 

はいはい、キッカケっすねぇ。

確かに、言葉をかけないと何も始まりません。

 

「それと、、、、おづきさん」

「は、はい、、、、」とおづきは返事します。

 

「まず、格好がハードすぎます!」

 

師匠を選んだのは失敗したのも事実ですが、、、、、

当時のおづきはパンクバンドや、メタルの音楽を聴きまくっておりました。

 

聞いているということは、憧れがある。

憧れがあるということは、思わず知らずに真似をしてしまう。

 

今の言葉なら、おづきの中ではメタルバンドがインフルエンサー

 

今思い返してみても、、、、、、うん、尖っている格好!!ww

そして、いよいよ受講となるわけなのですが、、、、。

 

お隣の同期?の方に、お手本を見せてもらいます。

「まずは、目の前に女性が歩いているのを意識して!!」

 

師匠の言われたとおり、彼はゆっくりと、女性の歩数に合わせて師匠の言う通りに動きます。

師匠は公園で大声をかけます。

「はい、声をかけて!!」

 

突如、彼はこういう風に声をかけました。

彼「ねぇねぇ、何やってるの?」

師匠「はい、次のセリフ!!」

彼「ジャブジャブマイナスイオンが出ているじゃないですか?」

 

おづきは、唖然としました。

す、、、、、スゲェ!!

 

小説書きも目指していましたが、このセリフは高度すぎるッッツ!!

 

後程、語らさせて頂きますが、、、

ぶっちゃけ、師匠に色々と売りつけられ、、、、。

 

もとい、バックエンド商材を購入させられそうになったので、、、、、。

 

それよりも「マイナスイオンがジャブジャブ出ている」という、ウルトラパワーワードで頭が一杯でした。

 

師匠は、メガネの奥から瞳を光らせ、おづきに向きます。

「さあ、あなたもうやってみましょう!!」

 

四の五の言わず、挑戦するのがおづきな訳です。

 

ぎこちない歩き方で、目の前の女性が歩いていることを想像します。

 

おづき「ねぇねぇ、ちょっとそこの彼女、、、、」

師匠「はい、そこで!!」

おづき「マイナスイオンがジャブジャブ出ちゃってますよ!!」

師匠「そこで、笑顔!!」

 

笑顔を作るものの、まあ役者でもないおづきには非常にシビアな課題です。

 

笑顔も、勿論ぎこちない。。。。

 

それよりも、おづきは現在42歳。

20年越しでも未だ覚えているウルトラパワーワードが頭の中を駆け巡ってそれどころではありません。

 

あまりにも破壊力がありすぎます。

でも、掛け声だけで足を止めてもらうには大正解だったかもしれません。

 

だって、マイナスイオンジャブジャブ出ちゃってますよ。ですよ。

 

すみません、ちと誤字ってますが、

笑いながら執筆しているので、このまま行きます。

 

いよいよ、現場へ。

色々な人々が交錯する渋谷。

 

現在は、コロ助騒動で人数も減っていますが、人々がごった煮で、もっと猥雑とした雰囲気でしたね。

 

確か、東横線もまだ地上に出ていたような、、、、。

 

現在、東横線は渋谷の地下五階に潜っております。

 

まずは、師匠と彼とおづきとで打ち合わせのために、とある喫茶店へ。

師匠は、注文などを頼むとき、美人な店員さんの前で、人差し指を出します。

 

「これをください」とコーヒーに人差し指で押すと、、、、、。

「ピュウ」というブーブークッションみたいな音が鳴りました。

 

美人の店員さんも、思わず笑っています。

 

す、、、、、スゲェ!!!

 

 

何が凄いのかというと、いきなりの手品なのと、くだらないけど美人の店員さんが笑顔になっている!!

 

おづきは、根っからの技術職なので、くだらないのと掛け合わさって、思わず聞いてみます。

 

それ、どんなんなってんすか!!

と、師匠に聞いてみました。

 

握っている指の中に、音が鳴るクッションみたいなのを仕込んでいるだけなんですが、まあ単純ですけど、女性を笑かせるには十分かと。

 

手品商品で売ってそうですよね?

そう、この人のバックエンド商法は手品と、、、、

 

それと、もう一つあるんです。

 

三人で打ち合わせたのち、、、、、

 

おづきは聞いてしまいます。

他に手品って、どんなのあるんですか? と、師匠に聞きました。

 

師匠は、煙草を一服しつつも、

一枚のカードを出した後、赤いハンカチで覆います。

 

瞬間、赤いハンカチが消えると同時に、一瞬炎が上がりました。

これは、確かに、、、、、盛り上がるなぁ。

妙に納得するおづき。

 

いよいよ、おづき初舞台のナンパという部隊(すまん、実は2年間ほど元陸自)、もとい!!

舞台へ!!

 

おづきは、駅前の女性に声をかけようとしますが、、、、。

声をかけられない。。。。。

 

根が陰キャだったため、声をかけられない。

のと、ジャブジャブ出ちゃってますねが、頭から離れない!!

 

で、師匠はというと、、、、。

何か、顔がパンパンで、左八重歯が出ていて、ちょっと顎が出ている子に声をかけていました。

 

女の子を選択しない、、、、、。

マジ、、、、、スゲェ!!!

 

そう、ナンパってムチャクチャ確率論なんですよね。

100回声をかけて、一人かかればいい方。

 

まずは、100回から。

100回行って、次は二回。

100回行って、次は三回。

 

と、段々と精度を上げていくのが、ナンパ。

 

起業もいっしょで、数回数!!

ナンパも一緒で、数回数!!

 

あとは、本人に合っているかどうかがポイントですね。ww

 

おづきがもたもたしているうちに、あれよあれよという間に夕方になりました。

声をかけられた人数は、結局、、、、、、。

 

ゼロ人!!

 

惨敗でした。

 

師匠に言われました。

「やはり、おづきさんは格好がハードすぎます、、、、」

 

はぁ、、、、、と、頷くおづき。

 

師匠「手品セットとかいります?」

おづき「いくらですか?」

 

師匠は、なんかハードケースを持っていたので、その中からさっきの人差し指から音がなる道具をおづきに差し出します。

 

おづき「いくらぐらいですか?」

師匠「1000円ですよー」

おづき「考えさせてください」

 

そうですかと、師匠は手品セットをしまいます。

師匠「おづきさん、やっぱハードすぎますよ。その髪型も」

おづき「はい、、、、、」

師匠「カツラ被ったほうが良いですよ?」

おづき「おいくらですか?」

師匠「19800円になります」

 

た、、、、、高けぇ!!!

 

当時、20代だったおづき。

ネットもそこまで普及していない。

 

コスプレイヤーさんだったら、ウィッグと呼んでるんですかね?

とにかく、カツラって高いんですよね。ww

 

当時は、無知でバカだったおづき。

思わず、、、カツラを、、、、、、。

 

買うわけねぇっしょ!!

 

おづきは、心の中で気を溜めます。

 

はぁあああああああああああっ!!

覇王翔吼拳っっ!!!!!

(格ゲー好きは、分かれっっつ!!!!)

 

そして、同期の方と一緒に茶店(喫茶店ね、喫茶店)に入って、結果報告

 

おづき「どうでした?」

同期「一人、連絡先交換しました」

おづき「お、いいじゃないですか」

同期「ただ、おづきさんほどファッションに自信がないんです」

おづき「じゃあ、とりあえず連絡先交換しません?」

 

おづきは、当時色々な服を持ってましたね。

トレンチコートやら、なんかハードな服ばっかりだったような。

 

現在、好きなのはMA-1とか落ち着いたミリタリー系ですが、

この時のおづきは、「女性から見て好む服装」と「男性から見て好む服装」の違いは全く知りませんでした。

 

いやー、やっぱ赤いトレンチコートって、、、、、、。

 

尖ってんな!!!www

 

今回は、以上!!

 

またねー

グラッチェディオス!!!

 

 

 

 

THE KING OF FIGHTERS XV 【予約特典】リバーシブルジャケット & ポストカード & KOF XV DLCコスチューム "餓狼MotWテリー 同梱 - PS4